この記事では、2021年4月15日に放送されたアメトーーク!「マンガ大好き芸人」の紹介作品の中から、
- 私がおすすめしたい作品
- 新たに読んでみたい、気になった作品
を紹介します。
「なにかおもしろい漫画ないかな?」
なんて探していませんか?
「マンガ大好き芸人」の特集は、自分がまだ知らない名作に出会えるチャンスだと思います。
番組は、1時間枠で4~5人の芸人さんがイチ押し作品をプレゼンする構成で、それぞれがフリップに書いている作品数に対して基本的に時間が足りません。
おすすめだけど番組でほとんど触れられないという作品がたくさんあり、これがとてももったいなく感じます。
番組内でピックアップされた作品はもちろん、フリップに書いてあるけれど触れられなかった作品まで含めて、「おすすめ」「気になる」作品を紹介したいと思います。
皆さんに「まだ見ぬ名作漫画」に出会ってもらえたら嬉しいです。
なお、以下の紹介作品の単行本の刊行巻数は、番組が放送された2021年4月時点のものです。
目次
葬送のフリーレン【おすすめ!】
- 推した芸人:かまいたち・山内、麒麟・川島、ジャングルポケット・太田
- かまいたち山内のピックアップ作品
- 作者:原作 山田鐘人/作画 アベツカサ
- 週間少年サンデーにて、2020年より連載開始 →連載中
- 単行本:既刊4巻
2020年から連載開始というとても“若い”作品で、漫画好き芸人3名の支持を集めたコトは目を引きます。
勇者がパーティを組んで魔王を討ち滅ぼす冒険譚。。
は、皆何かしら読んだことがあるかと思いますが、魔王を倒した後の後日譚という切り口はやはり斬新。
私自身も最近読んだ新しい漫画の中で最もおもしろかった作品のひとつです。
即、全4巻読み切ってしまいました。続きを楽しみに、この先も追いかけると思います。
進撃の巨人【おすすめ!】
- 推した芸人:ジャングルポケット・太田
- 紹介はフリップのみ
- 作者:諫山創
- 別冊少年マガジンにて、2009年から連載開始 →21年4月で完結
- 単行本:既刊33巻。21年6月発売の34巻で完結。
今回の「マンガ大好き芸人」ではフリップのみの紹介ではあったものの、アメトークは過去に「進撃の巨人芸人」をやっており、すでに番組一本丸々使ってピックアップしている、とも言えます。
私個人としては、この約10年、一番情熱をもって追いかけた漫画作品です。
完結は嬉しくて寂しい。
逆にまだ「進撃の巨人」を読んだことがない人は、これからこの物語をイチから追いかけることができるわけで、それがとても羨ましい!
キングダム【おすすめ!】
- 推した芸人:バカリズム
- 紹介はフリップのみ
- 作者:原泰久
- 週間ヤングジャンプにて、2006年から連載開始 →連載中
- 単行本:既刊61巻
こちらも「進撃の巨人」と同様、アメトークでは過去に「キングダム芸人」をやっており、番組として一度ガッツリ紹介済み。
現在連載中の漫画の中では歴史モノの堂々一番手の作品でしょう。
私もコミックスを買ってここ数年ずっと追いかけています。
当サイトでは実写映画「キングダム」の記事も書いていますので、よろしければこちらもどうぞ。
▼映画1作目の情報をまとめています。
実写版映画『キングダム』の情報総まとめ!【興行収入/撮影地/動画配信】▼2作目の舞台やキャストを予測しています。
続編決定の映画『キングダム2』、どんな内容になるか予想する【ストーリー/キャラクター/キャスト】呪術廻戦【気になる!】
- 推した芸人:ケンドーコバヤシ、麒麟・川島、ジャングルポケット・太田
- 紹介はフリップのみ
- 作者:芥見下々(あくたみ げげ)
- 週刊少年ジャンプにて、2018年から連載開始 →連載中
- 単行本:既刊15巻。
最近よく聞きますね、呪術廻戦!
放送でもゲストの広瀬アリスさんから「NEXT鬼滅の刃」といった内容の言及がありました。
ただプレゼン作品としてピックアップするにはすでに評価が高まり過ぎていたのかな?という印象です。
前々から噂は聞いていましたが、私もついに読み始めてしまいました!
10巻まで一気読み。。最新巻まであと5巻しかない。大事に読み進めて、そのあとは最新巻を追いかけることになると思います。
登場人物は呪力・呪術というものを扱ういわば超能力者(と言うと安っぽいけれど)なので、ジャンルとしては「(ダーク)ファンタジー」にも分類されるのですが、その仮想の世界や設定が実によく練られているという印象を持ちました。
読んでいて何となく女性作者っぽい雰囲気を勝手に感じていたのですが、呪術廻戦の芥見氏は男性のようですね。
王様ランキング【気になる!】
- 推した芸人:麒麟・川島、ジャングルポケット・太田
- 紹介はフリップのみ
- 作者:十日草輔
- 誌面の連載ではなくWeb漫画として、2017年から更新開始
- 単行本:既刊10巻
1stインプレッションでその絵からは正直魅力を感じなかったのですが、何か世間の評判が妙に高い作品です。そして「マンガ大好き芸人」でも上記のとおり2名が「推し」に挙げていました。
私も少し前ついついコミックスを買って読み始めてしまったんですが、
しかしイマイチ良さがわからない。。
そう言いながら既刊10巻中7巻まで買って読んでしまった私はすでにハマっているのでしょうか?笑 評判から言っていつかおもしろくなると期待しながら、ここまで来てしまった感じです。
王様ランキングに関しては、「大好き芸人」の皆さんの推しのポイントを是非聞いてみたかった。
何がそれほど人の心を惹きつけるのか?知りたい方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。(そして私に教えてください)
終末のワルキューレ【気になる!】
- 推した芸人:バカリズム、かまいたち・山内
- バカリズムがイチ押し作品としてプレゼン。
- 原作:梅村真也、構成:フクイタクミ、作画:アジチカ
- 月刊コミックゼノンにて、2017年から連載開始 →連載中
- 単行本:既刊10巻
イチお笑い芸人の枠に収まらず自らも脚本家としてストーリーの作り手側であるバカリズム氏の推し作品というだけでも、興味が湧きます。
内容は、「神々vs人類最強選抜」のガチンコバトル。
こちら「終末のワルキューレ」も、私読み始めてしまいました。
映えある初戦は、北欧神話最強の雷神トール vs 三国志最強の呂布奉先。
もう舞台設定の段階でおもしろそうですよね。
ミステリと言う勿れ【気になる!】
- 推した芸人:麒麟・川島
- フリップのみ。
- 作者:田村由美
- 月刊フラワーズコミックスにて、2017年から連載開始 →連載中
- 単行本:既刊8巻
ボリュームのある天然パーマが特徴的な大学生・久能整(くのう ととのう)が、様々な事件を解決に導くミステリー漫画。
私は以前に1stエピソードだけ読んだことがあります。間違いなくおもしろかったですね。
加えて私、作者の田村由美氏の過去の作品「BASARA」のファンでして、90年代の作品ですが当時全27巻読んでいます。
ということで、おもしろい作品であることは勝手に確信しています。
自分の中で、絶対おもしろいから後で読もうと思って「とってある」作品です。
チ。-地球の運動について-【気になる!】
- 推した芸人:ケンドーコバヤシ、麒麟・川島
- フリップのみ。
- 作者:魚豊(うおと)
- ビッグコミックスピリッツにて、2020年から連載開始 →連載中
- 単行本:既刊3巻
副題こそ付いているものの、なんとも目を引く「一文字タイトル」、攻めてます。
地動説の話だそうです。
つまり作品の舞台は現代ではない、15世紀のヨーロッパ。
20年からの連載、まだコミックス3巻と、こちらも“若い”作品なので、読み始めればすぐ最新話に追いつけそうです。気になります。
まとめ
2021年4月放送のアメトーーク!「マンガ大好き芸人」の紹介作品の中から、私の「おすすめ作品」「新たに読んでみたい気になった作品」を紹介しました。
- 葬送のフリーレン:かまいたち山内、麒麟川島、ジャンポケ太田 のおすすめ!
- 進撃の巨人:ジャンポケ太田 のおすすめ!
- キングダム:バカリズム のおすすめ!
- 呪術廻戦:ケンコバ、麒麟川島、ジャンポケ太田 のおすすめ!
- 王様ランキング:麒麟川島、ジャンポケ太田 のおすすめ!
- 終末のワルキューレ:バカリズム、かまいたち山内 のおすすめ!
- ミステリと言う勿れ:麒麟川島 のおすすめ!
- チ:ケンコバ、麒麟川島 のおすすめ!
この企画のおかげで私もいくつかの新しい作品に出会えました!
参考になれば嬉しいです。それではまた!