ジロ・デ・イタリアが2021年からまたJ SPORTSで視聴できる！

ジロがJ SPORTSに帰ってきた！

ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャと並び、グランツール（世界3大自転車ロードレース）と位置付けられる「ジロ・デ・イタリア」。

近年日本での視聴環境は、DAZN（ダゾーン）が放映権を取ったり、急にいなくなったり、なんだか数年迷走していて、戸惑っていたロードレースファンも多かったのではないでしょうか。

2021年から5年振りに、ジロ・デ・イタリアがJ SPORTS（ジェイ・スポーツ）で視聴できることになりました。これは朗報です^ ^

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ジロ・デ・イタリア2021の個人総合優勝と各賞リーダージャージ獲得選手

ジロ・デ・イタリアがJ SPORTSに戻ってきた

おかえりジロ・デ・イタリア！

ジロ🇮🇹 ツール🇫🇷 ブエルタ🇪🇸
グランツール全戦
生中継&LIVE配信決定🚲#jspocycle pic.twitter.com/A4SIbbVVLM

— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) February 22, 2021

朗報。

ジロの放送に関して、ここ数年ロードレースファンの心にあったであろう「べつにずっとJ SPORTSで良かったんだが」感、がついに解消。

戻るところに戻ってきたという感じじゃないでしょうか。

ジロの過去の放送局の変遷

過去2020年までジロ・デ・イタリアの放送を担当してきた放送局・動画配信サービスは下記のようになります。

といったところ。

傍から見ていてもちょっとゴタゴタしていました。

結局放送局が変わった2017年に何があったのか？過去記事でも触れたことがあります。

要は、ジロの主催者であるRCSスポーツの財政状況の悪化、からの放映権料の高騰が背景にあるようです。

ジロ・デ・イタリア2019の放送はDAZN(ダゾーン)

詳細は、少し古いですがスポーツライターの宮本あさかさんの記事に詳しいです。

ちなみに私は2020年のジロの視聴はパスしました。

GCN ＝Global Cycling Network

2019年6月に設立された非常に若いチャンネルとのこと。20年のジロも頑張って放送していたようですが、視聴関係のトラブルもそれなりにあったと聞いています。致し方ないところもあるでしょう。

ちょっと待ってブエルタ観ればいいかなと、いうことでジロ2020はパスにしました。

DAZN、たのむわ

それにしてもDAZNなあ。。

市場経済のなかで資金力のある事業者が放映権を獲得することはあることだし、全く悪いことでもありません。

しかしですよ、DAZN参入から短期の撤退までトータルで見ると、“荒らされた”感は否めません。功罪の「罪」の方が目立って見えちゃいます。

このへんはJ SPORTSの解説でおなじみの栗村さんも自身のコラムで語っています。

今回の様な短いスパンでのビジネスライクな新規参入撤退が繰り返されてしまうと、単に視聴環境が悪化することに繋がってしまう

出典：しゅ～くり～むら「ジロ・デ・イタリアが帰ってくる！」

まさにこれ。

割を食うのはファン・視聴者です。

ジロ・デ・イタリアというコンテンツとしても、結果的にマイナスだったんじゃないかと思います。

終わりに：J SPORTSを視聴するには？

ジロ・デ・イタリアがJ SPORTSに“復帰”、何にしても朗報です。

これでグランツール（世界3大自転車ロードレース）が、すべてJ SPORTSで視聴できることになりました。

ジロ2021の開催日程は、2021年5月8日~30日です。

▼【関連記事】2021年のグランツールの日程をまとめています。

2021年の世界3大自転車ロードレースの開催日程は？（20年はCOVID影響で大変更！）

J SPORTSでサイクルロードレースを観戦するには、以下2つのサービスが有力です。

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私も長年お世話になっています。

▼【関連記事】観たい期間だけ契約して、終わったらやめる、ことも問題なく可能です。

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