<画像:SWANS公式オンラインショップより引用>
こんにちは。花粉症重症患者の自転車乗りです。
この記事では、自転車乗りの花粉症対策としてSWANS(スワンズ)のスポーツマスクをご紹介します。
「花粉の季節だってロードバイクに乗りたい。」「しかし花粉症患者がこの季節にノーガードで走ったとしたら、あとで待っているのは地獄。。」「なんとかならないものか。。」
これけっこう切実な悩みです。
この悩みを解決してくれるひとつのアイテムがSWANSのスポーツマスクです。
スポーツマスクが、我々花粉症に悩む自転車乗りを力強くサポートしてくれますよ。
私は6年・6シーズン、このマスクで花粉症と戦いながら自転車に乗っています。
目次
スポーツマスクの使い方
装着の仕方としては、首の後ろでベルクロ式で留める、頭にストラップをかけて留める、この2箇所で固定します。
見た目のことを言うと、個人的には、このマスク単独では歩けませんが、ヘルメットを被ってしまえばそれほど気になりません。
そしてこのマスクでは上画像のようにフィルターを装着して使います。
<画像:SWANS公式オンラインショップより引用>
呼吸はしやすく、息苦しさは感じません。
このフィルターが立体形状で固さがあるので、口元に空間ができて形が崩れません。
自転車に乗るなど運動をすると呼吸が荒くなりますね。ふつうのマスクをしていると大きく呼吸をしようとしたときに、マスクが口に張り付いて息が吸えない、ということが起こりますが、このスポーツマスクではそれがありません。
フィルターは交換式です。本体は洗濯できますので、合わせて衛生的に使えます。
交換式とはいえ、ふつうのマスクのように毎日毎回取り替える必要はありません。
交換時期の目安についてはSWANSの公式に記載があります。
*交換の目安* 1日2時間の使用で1週間前後での交換をお勧めいたします。
<引用:SWANS公式オンラインショップ>
とはいえ毎日通勤通学等で使う人もいれば、週末ライダーもいるでしょう。
ここからあえて情報を取り出せば、「2時間×7日間=14時間」の使用くらいが交換の目安、といったところでしょうか。
このへんは参考情報ですね。
花粉を防ぐマスクとしての性能はどの程度か?
では肝心の対花粉の防御力はどうか?
定量化はできないので、あくまで個人の感覚ですが、
ふつうのマスクをするのと同等程度の効果があると思っています。
花粉症シーズンに外で息が上がる運動をして全くのノーダメージということはあり得ません。
これを使えば完璧に花粉が防げる、とは言いませんが、
「これなら、戦える。」そんな感じ。
SWANSスポーツマスクは十分実用的なマスクとしての性能を備えていると思います。
スポーツマスクのデメリットは何か?
本当はマスクをしなくていいならそれに越したことはないわけです。
このスポーツマスクのデメリットも冷静に挙げてみます。
暖かくなってくると、蒸れる
マスクで覆った口元が、蒸れます。
住んでいる地域や症状の重さ等によっても違うかと思いますが、例えば私にとっての花粉症シーズンは、概ね2月下旬から5月下旬くらい。たっぷり四半期に及ぶ戦いです。
冬の終盤のまだまだ寒い時期から始まり、春のだいぶ暖かくなる時期まで続くわけです。
そうすると、寒い時期はまだ良いとして、春頃からはだいぶ気温も上がってきた中で運動をすることになります。
暖くなってきた時期に口元に密閉空間をつくって運動するわけですから、やはり蒸れます。
まあしょうがないところでしょう。
付け外しにそれなりに手間が掛かる
簡単に鼻とかかめるとイイんですけどね。
ここに関しては、今後の機構面の改良を期待したいところです。
見た目がね
このスポーツマスクの装着姿は「ダースベイダー」と形容されたりもするようです。
それなりにイカツイ見た目になります。
とはいえ、では周りの人から何に見えるかと言うと、そのまま「マスクをしている自転車乗り」です。気にするほどのことではないでしょう。
既述ですが、ヘルメットを被ってしまえばそれほど気になりません。
花粉症の苦しみから守ってくれるメリットからすれば、大事の前の小事です。
終わりに
花粉症対策として私が6年・6シーズン使っているSWANSのスポーツマスクをご紹介しました。
私にとって3,4,5月にロードバイクに乗るための、まさになくてはならないアイテムです。
デメリットも挙げましたが、それを遥かに凌駕する効果があるから、ずっと使っています。
花粉症に悩む自転車乗りの同志の皆さま、よろしければ試してみてください。
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