NISA口座の金融機関を変更しました。
前回、それまで使っていた変更元の金融機関での手続きを記事にしました。(▼)

この記事ではその続き、変更する先の金融機関での手続きについて説明をします。
目次
変更先の金融機関での手続き概要
新たに口座開設をする金融機関での手続き全体の流れは以下のとおりです。
変更先の金融機関での手続きの詳細
上記の概要の流れに沿って少し詳しく説明します。
変更先の金融機関に、新たにNISA口座を開設したい旨を申し出る。
楽天証券の場合はネット申し込み可能、ポチッとするだけでした。
なおこの手続きは、変更元の金融機関での手続きと同時並行で進めて構いません。
時間短縮になるので変更先の金融機関に依頼を出して先に書類を取り寄せておくと良いでしょう。
「非課税口座開設届出書」が変更先の金融機関から郵送されてくる。
▼こんな書類です。
必要事項を記入します。
「非課税口座開設届出書」と「勘定廃止通知書」を変更先の金融機関へ郵送する。
NISA口座を初めて開設する場合と、他社NISA口座から変更する場合がありますが、私の手続きは後者になります。
上画像の必要書類②「勘定廃止通知書」は、変更元の金融機関から取り寄せる書類です。
取得方法は前回記事 NISA口座変更のやり方 ①変更元の金融機関での手続き のとおりです。
同じく必要書類③「マイナンバー通知届出書」は、私はすでに楽天証券に登録済であったため今回は不要でした。登録がまだの場合は同封することになります。
▼「非課税口座開設届出書」と「勘定廃止通知書」を提出します。
(しばらく待つと)NISA口座開設完了
口座開設が完了すると変更先の金融機関からお知らせが届きます。
これがそこそこ掛かります。書類提出から2~3週間と言われているようです。
私のケースをお話しします。
書類を投函して1週間後くらいに、マイページの状況欄が「受領」のステータスになりました。(遅いけど)
そして「審査中」となりました。
そこから10日後に無事開設(変更)完了となりました。
確かに、書類投函から開設完了までトータル2~3週間でした。
NISA口座変更についてのポイントあれこれ
NISA口座は年単位で変更することができる。
2015年から1年単位で変更することが可能になったようですね。
今年NISA口座ですでに購入している場合は、今年は口座変更はできない。
その場合は翌年分から変更が可能になります。
今年が2019年なら2019年10月から手続きが可能です。2020年分の口座変更ということになります。
終わりに
NISAは投資で得た利益が非課税になるメリットが大きい制度です。
今回初めてNISA口座の変更手続きをしてみましたが、わりと簡単です。
よろしければ参考にしてみてください。