楽天証券の楽天ポイント投資を始めて1年経ったので損益状況など経過を紹介

この記事では、楽天証券で楽天スーパーポイントを使って1年間投資を続けてきた私の運用成績をご紹介します。

皆さんは株式や投資信託などの投資商品を買っているでしょうか。よくわからないから預金だけという方も多いかもしれません。

楽天証券のポイント投資とは、楽天証券で投資信託を楽天のポイントで買うことができるサービスです。2017年の8月に始まりました。

100円から投資信託を買える時代ですので投資に対するハードルはだいぶ下がっていると思いますが、そこにポイントが使えるとなればさらに気軽に投資を試すことができますね。

ユニークなサービスだったので私も昨年から利用を開始しまして、ここで約1年が経過したのでレビューをしてみます。

アメリカ株式インデックスファンドをこつこつと購入

私が買っていた投信は「iFree S&P500インデックス」です。

「S&P500」はアメリカの代表的な株価指数です。アメリカの証券取引所に上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出されています。

「iFree S&P500インデックス」はその指数への連動を目指すインデックスファンド(投資信託)です。

私は2017年の9月からポイント投資を始めてみました。

おおよそ月に2000ポイントずつ、上記の投信を定期的に買ってみました。

手動積み立てだったので、ときに買い忘れてしまったり、気分で多少買い増したりもしました。

ポイント投資の現在の運用成績

1年で26000ポイント(円)分を購入しました。

運用成績は、評価損益額が+3782円で損益率が14.54%。

おぉ、けっこうプラスです。順調過ぎます。

▲S&P500チャート(Yahoo Finance より引用)

2018年は年始頃から春先にかけては株式市場全体が下落する場面もありましたが、2018年10月現在はすっかり値を戻して、S&P500では年初の高値を超えてきています。

積み立て投資では基準価額が一直線に上昇するより、下落する場面があった方が運用成績が上がります。

期間限定ポイントは使えません【注意】

ポイント投資のひとつの注意点です。

期間限定ポイントまで使えたらスゴいですが、さすがにそれは無理。使えるのは通常ポイントのみです。

ポイント投資で楽天市場の買い物に+1%のポイントが付くことになりました 【SPU対象】

月1回500円のポイント投資が条件です。

私の場合はこれがなくても今まで月2000円のポイント投資をやってきたわけですが、これからは楽天市場の買い物で+1%のポイントがもらえるようです。ありがたいありがたい。

参考 楽天証券のポイント投資でポイント+1倍楽天証券

ポイント利用で投信積み立てができるようになります

前述のように手動だと注文を忘れてしまったり、ちょっと基準価額が上がっていると思うと心理的に買いづらくなったりします。この一年手動積み立てをやってみて改めて感じました。

やっぱり余計な感情は挟まずに淡々と自動で買ってもらうのがいいです。

ここで、2018年9月30日から投信積み立てでポイント利用が可能になります。

待っていました。これからは積み立て設定をして買っていく予定です。

終わりに

楽天スーパーポイントで投資信託が買える楽天証券のポイント投資を1年間続けてみたところ、評価損益率は+14.5%ほどと、収支はそこそこプラスになりました。インデックスファンドの積み立てとしては、なかなか良い運用成績であると思います。

原資がポイントなので多少マイナスが出たところで元々無いようなものだと考えています。そんなスタンスでいると、軽く考えるわけではありませんが、適度に肩の力が抜けた投資ができます。そしてそういう投資はけっこううまくいくものです。

投資がよくわからないという方、なんか怖いと思う方、楽天証券のポイント投資からやってみるのはどうでしょうか。

私はしばらくこのペースで続けてみます。