この記事では沖縄 古宇利島の絶景をご紹介します。
「こうりじま」と読みます。
沖縄の最大の魅力のひとつは美しい海でしょう。
古宇利島と島に架かる古宇利大橋は、沖縄らしい海の絶景を存分に味わうことができるおすすめのスポットです。
私が自転車旅行でその景観にとっても感動した場所です。写真中心にご紹介します。
目次
古宇利島・古宇利大橋とは
古宇利島 (こうりじま)
沖縄本島北部にある周囲約8kmの小さな島です。
古宇利島を沖縄人類発祥の地とする「沖縄版アダムとイヴ」のような言い伝えを持つ島で、そこから別名「恋の島」とも呼ばれるようです。
古宇利島という名前は「恋島 (くいじま)」を語源としているとも言われています。
古宇利大橋 (こうりおおはし)
古宇利島と本島側の屋我地島(やがちじま)を結ぶ全長1960mの大橋です。
2005年の開通。それまでは古宇利島へは船による行き来だったということです。
開通当初は日本で一番長い無料で渡れる橋だったそうです。2018年現在では宮古島の伊良部大橋に次ぐ、沖縄で2番目に長い無料架橋とされます。
わたくし、橋好きです。
特に島をつなぐ大架橋は、遮るものがなく視界いっぱいに海の絶景が広がります。
古宇利大橋は写真のとおりひたすらに海上を真っ直ぐ貫く大架橋です。
そして古宇利島の海の美しさは沖縄本島でもトップクラスと言われます。
これほどの絶景はそうありません。
絶景スポット古宇利島・古宇利大橋の美しさを私の代わりに写真が語ります
ここのおすすめは何と言っても古宇利大橋からの景色だと思います。
▲橋の中腹から見る古宇利島の全景。
海は日の光の加減によってエメラルドグリーンだったりこのように青っぽかったり、その見え方を変えます。
▲水平線の美しさ。
▲対岸の屋我地島側の橋のたもとから。
▲格好いい橋ですねえ。
▲島に向かって右側(東側)の海がまた最高に綺麗。
▼同じく橋の東側の風景です。
天国かよと。
私はこのあと那覇まで折りたたみ自転車を漕いで帰らなくてはいけなくて時間の余裕はなかったのですが、あまりの絶景になかなかこの場を後にすることができませんでした。
▲ワルミ大橋付近からの古宇利大橋の遠景
▲古宇利島を背に対岸の屋我地島側
車で行ってももちろん楽しいでしょう。
ただ自転車で行くことができるなら、最高のサイクリングスポットがここにはあります。
古宇利ビーチ
古宇利島にはいくつかビーチがあります。
トケイ浜、ハートロックがあるティーヌ浜、チグヌ浜、ソウヌ浜。
古宇利大橋からは島の入り口にある美しいビーチが見えます。古宇利ビーチです。
▲古宇利大橋から見下ろす古宇利ビーチ。透明度がすごい。
古宇利ビーチは、秘境感はありませんが水の透明度が高く駐車場や施設も充実していて、家族連れなどみんなが楽しめるビーチです。多くの人で賑わっています。
▲こんな角度から古宇利大橋 @古宇利ビーチ
夕暮れ時の古宇利大橋
時間帯が変わればまた違った印象の風景が楽しめますね。
古宇利島の場所とアクセス
古宇利島は沖縄本島北部にあります。
▲車だと那覇空港から1時間40分ほどと出ます。
自転車なら、那覇から名護をバスで移動して、名護から古宇利島へ自走という方法があります。もちろん全部自走でもOK。
私はどちらも経験があります。
我ながらよく折りたたみ自転車でこの距離を走って戻ったもんだなあと思いますね。
まとめ:日本屈指の海の絶景
古宇利島と古宇利大橋の周辺は日本屈指の海の絶景だと思います。
そして旅サイクリストとしては、古宇利大橋は私にとって理想のサイクリングスポットです。
訪れた季節・時間帯・そのときの天気・雲の様子 などによって景色の見え方も全然違います。
この記事では「私の古宇利島」を紹介しました。
ぜひ「あなたの古宇利島」を見に行ってみてください。