楽天カードの利用代金を楽天スーパーポイントで支払うことができるサービスが、2018年の9月から始まりました。
参考 ポイントで支払いサービス楽天カード楽天の通常ポイントの最も有効な使い方が誕生したのではないかと思っています。
楽天スーパーポイントをなんとなく楽天市場の買い物の支払いに使っている人に特に読んでいただきたい記事です。
クレジットカード料金のポイント支払い、早速試してみました。
目次
設定はWeb上で簡単にできる
楽天カードの会員専用ページ「e-NAVI」から簡単に設定ができます。
▲TOPページの請求金額の下にある「ポイントで支払い」を押すとすぐに設定画面に飛びます。
①私の楽天カードの今月の支払い予定金額は51,513円のようです。
②試しに1,000ポイントで申し込んでみます。
③すると1,000円分が差し引かれて支払い予定金額が50,513円になりました。
手続きはこれだけです。とっても簡単。
使えるのは「通常ポイント」のみ
期間限定ポイントは「ポイントで支払いサービス」には使えません。
ポイント支払いをしてももらえるポイントは減らない
▼ポイント支払いを申し込んだあとの状況を確認します。
楽天カードのポイント還元率は1%なので、カード請求額51,513円ならば獲得ポイントは515Pになります。
上記のとおり、1,000円分のポイント支払いにより金額が50,513円になっても、獲得ポイントは515Pのままです。
ポイント支払いをしてももらえるポイントが減らないのは重要な点です。
なぜか?
楽天スーパーポイントの使いみちは沢山あるものの、最も利用しやすく実際に多くの人が使っているのが、楽天市場での買い物で使う方法かと思います。1P=1円としてほぼお金と同じように使うことができます。
ただ私は積極的に楽天市場で通常ポイントを使うことはしてきませんでした。実質的に損をするからです。
楽天市場で10,000円の買い物をする場合を例にシミュレーションしてみましょう。
- 楽天カードで10,000円分支払う
- 楽天市場での買い物で1%=100P
- 楽天カード利用ポイント 還元率1%=100P
- 【SPU】楽天市場での楽天カード利用で+1%=100P
- 合計:300P
- 楽天スーパーポイントで10,000円分支払う
- 楽天市場での買い物で1%=100P
- 楽天カード利用ポイント カード決済無しなので0P
- 【SPU】支払いに楽天カードを利用していないので0P
- 合計:100P
200Pの差が生まれます。
私が使っている楽天プレミアムカードならばSPUでさらに+2%。差はじつに400Pになります。
SPUは、Super Point Up program(スーパーポイントアッププログラム)の略で、楽天の各サービスを使うことで、ポイント倍率があがるお得なプログラムです。
引用:楽天市場 公式ヘルプ
このように、楽天スーパーポイントは楽天市場での支払いに利用できて便利なのですが、上記のように楽天カードで支払っていればもらえたはずのポイントを取り逃してしまうとも言えます。
- 楽天市場の買い物でポイントを使う →もらえるポイントが減る。
- 「ポイントで支払いサービス」でポイントを使う →もらえるポイントは減らない。
であれば、楽天市場では楽天カードで決済する。カードの支払い金額にポイントを充当する。
という方法がポイントも満額もらえてメリットがあります。
終わりに
楽天カードの「ポイントで支払いサービス」は、価値あるサービスだと思います。
楽天市場の買い物で楽天スーパーポイントを使うよりもお得です。手続きもとても簡単でした。
楽天の通常ポイントの非常に有力な使いみちになり得ます。
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