楽天証券の投信積立でポイント利用が可能になった!設定手順を解説

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楽天証券のポイント投資で、2018年9月30日から投資信託の積み立て購入ができるようになりました。

私はこのポイント投資を1年間手動積み立てで続けてきました。その経過は下記記事で書きました。

楽天証券の楽天ポイント投資を始めて1年経ったので損益状況など経過を紹介

多額の資金を一括投資するならば購入のタイミングを見極める必要があるかもしれませんが、積み立て投資の基本は余計な感情を排した自動積み立てと考えています。

なので今回積み立て設定ができるようになったことは、シンプルにサービスの改善と言えます。

私も実際に設定をしてみまして、積み立ても始まりました。やり方や様子をご紹介します。

ポイントを利用した積み立て設定の手順

基本的な流れは楽天証券でふつうに積み立て設定をするのと変わりません。

▲各投信の画面で積立注文をクリック。

すると積立注文の受付画面になります。

▲引落口座の選択画面

楽天証券では投信買い付けにあたっていくつかの引落方法が選択できます。

ポイントを利用した積み立て注文ができるのは、このうち証券口座楽天カードクレジット決済(2018年10月27日〜開始)です。

▲次の積立金額の入力欄に「オプション」としてポイントの利用設定欄があります。

「設定する」をクリックするとポイント利用設定の画面が立ち上がります。

ここで月々何ポイント利用するかを設定します。

私は今まで手動で積み立てしてきたのと同様に、月2000ポイント分を使う設定にしました。

▼ポイントはこのように使われることになります。

  • 持っているポイントが2000P以上 →2000P利用
  • 持っているポイントが2000P未満 →全ポイント利用
注意
投資に使えるのは通常ポイントのみ。期間限定ポイントは使えません。

あとは分配金コースの選択や口座の選択、目論見書の閲覧など、通常の積み立てと同じように画面に従って進めていけば、ポイント利用の積み立て設定完了となります。

実際に自動積み立てが始まりました

このサービスは2018年9月30日から開始しました。

私は早速上記のやり方で設定をしまして、10月から初回の自動買い付けが始まっています。

▲積立で、2000円分全額ポイント利用の買い付けと、設定通りになっています。

▲「楽天PointClub」の画面ではこんなふうに表示されます。

 

ちなみにポイント投資積み立てで私が買う投信は、上記の通り「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」にしました。

約1年間「iFree S&P500インデックス」を買ってきましたが、同じ指数(インデックス)に連動する、より信託報酬の安い商品に乗り換えました。

私の投資の基本スタンスは(フラフラしながらも)株式の国際分散投資です。

米国株投資はサテライトの位置付けなので、このポイント投資のようなお楽しみ企画モノの投資対象としては、自分としてはちょうど良いように思っています。

終わりに

楽天証券でポイントを利用する積み立て投資の設定方法をご紹介しました。

このポイント投資を、趣味的に1年間ほど手動買い付けで続けて来ましたが、これで私自身も手動のストレスから解放されました。やはり積み立て投資は自動買い付けが基本です。

元手の資金無しで良質のインデックスファンドを積み上げることができる、というこのポイント投資の感触が私はわりと好きです。しばらく続けてみるつもりです。

 

▼ポイントを楽天カードの支払いに充てられるというサービスもあります。

楽天カードの「ポイントで支払いサービス」は、楽天の通常ポイントの最も有効な使い方ではないか

新サービスも考慮に入れた上で楽天スーパーポイントをどう使うのが最もお得か、という点はまた別記事で整理したいと考えています。