「イオシス」に初代AirPods(第一世代)を買い取りに出しました。
定価16,800円の初代AirPodsが、使い倒したあと約5,000円で売れました。
AirPodsに限らず、スマホやタブレットなど、デジタルガジェット類は数年に一回くらいの頻度で買い換える場合が多いと思いますが、旧品は買い取りに出すのが良いでしょう。
次の商品の購入代金の足しになる、バカにできない金額で買い取ってもらえます。
- どこに売ったら高く買い取ってくれるんだろう?
- ネット検索すると参考価格は載っているけど、実際どういう査定額になるんだろう?
そんな疑問を持つ人は多いのではないでしょうか。私もそのひとりです。
今回、大手のイオシス買取へ使い終わった中古のAirPodsを売り渡しましたので、そのレビューをシェアしたいと思います。
目次
買取に出した商品
初代AirPods、またはAirPods第一世代、と言えば良いでしょうか。
Apple製のBluetoothイヤホンの一番初めの商品です。
発売は2016年末で、それを2021年3月に買い取りに出したレビューです。
中古品は、発売から時間が経ったり、後継機が出てきたりで、必然的に買取価格が落ちていくので、記載しておきます。
買取業者選定 →『イオシス』にしてみた
Apple Trade in(Apple公式)
通常Apple製品を売るときには、私はまずApple公式の買取サービス、Apple Trade in を調べます。実際に過去何度か利用したこともあります。
「最低この価格では買い取ってもらえる」という下限の価格として参考にします。
ところが。
検索してもApple Trade in ではAirPodsが出てきません。
…AirPodsは対象外なんですね。知りませんでした。
じゃんぱら、e–イヤホン、他
▼じゃんぱらを確認
個人的に詳しくは知りませんが、中古品買取・販売の界隈では古参の業者ですね。よく目にします。
中古品の買取上限が4,000円、とあります。(21年3月現在)
▼e–イヤホンを確認
中古品の買取上限が3,700円、とあります。(21年3月現在)
他いくつか見てみましたが、大体似たような金額に、表記の仕方でした。
「上限価格」「参考価格」一本で後は業者の裁量次第、となると、利用者側としては実際の査定額がどうなるのか、いまいち予測がつきづらくていつも悩みます。
イオシス
▼イオシスを確認
一番上は「使用していない」=未使用品ですから今回は対象外。
中古買取としては、商品の状態に応じて3段階、または「最低買取保証金額」を含めて4段階、に分かれています。
イオシスは以前iPhoneの買い取りで一度利用したことがありますが、私が考えるイオシスの利点は下記です。
- 買取金額のベースが基本的に高め。
- 参考買取金額が段階に分かれている。
→他業者と比べて買取金額の予測がつきやすい。 - 査定金額に納得がいかなかった場合の返送料金がイオシス持ち。
イオシスは、中古品の買取上限金額は7,000円。
⇄他社は、同4,000円前後のよう。
イオシスは、最低でも3,300円で買い取ってもらえそう。
⇄他社は、上限金額は記載があるが、下限は不明。
ということで、今回はイオシスに出してみることにしました。
商品の状態
どんな状態の商品を買い取りに出したのか、画像をまじえて記載します。
商品本体(イヤホン+充電ケース)の外観
大きな傷などは無し。
ただケースカバー無しでそのままで持ち歩いて使っていたので、素材特有の細かな擦れ傷みたいなものは見られます。
バッテリーの劣化 は多少感じられた
買った当初よりバッテリー切れが早くなっている感覚はありました。
このへんは査定にどの程度影響するのか?
充電用のUSBケーブルは欠品
▲箱やマニュアル等一式揃えて買い取りに出す。ただしUSBケーブルは今回欠品。
イオシス買取のサイト上の参考買取価格は、こうした付属品一式がすべて揃った状態の金額だということは覚えておいた方が良いです。
業者によって、参考買取価格は本体の価格で、付属品は付いていればプラス査定になる場合もあります。
イオシスは逆です。
付属品は付いていることが前提で、ひとつでも欠品があるとそれはマイナス査定になります。
外箱、マニュアル含むすべての付属品のうち1つ以上欠品しているものは約5%の減額となります。
(出典:付属品について –イオシス買取)
査定の結果
イオシスからはe–mailで以下の内容で査定結果の連絡が来ました。
[ランク]:中古Bランク
[買取単価]:4,700円
[商品備考]:充電ケースにキズが見られます。付属品が1点以上欠品の状態です。
なるほど。
ではこの査定結果を当初ホームページで調べた「参考買取価格」と比べてみましょう。
ある意味レビューとしてはここが一番大事です。誰でも見れる状態でホームページ上で謳っている参考価格と、実際の査定価格がどう違うのか。
今回は、Bランク査定、付属品のUSBケーブル欠品で、4,700円でした。
感想ですが、結論を先に言うと、まあ妥当かなと。自分としては納得しました。
- 既述のとおりケースカバー無しで使っていたこともあり、小傷は見てとれた。「使用感はあるが目立つ傷はない」は、そのとおりという感想。
- ケーブル欠品で−300円。付属品欠品で「5%の減額」とされているので、5,000円の5%で250円、四捨五入で300円、ということでしょう。
- バッテリーの劣化は、許容範囲とされたのか、特に何か反映された様子はなかった。
今回の反省点と高く売るためのコツ
今回買い取りに出してみて、「もう少し高く売れたかもな〜」という反省と教訓が、以下2点です。
買取は早めに動こう
逆に言うと、もう少し早く動けば良かった。
じつは今回買取業者を選定している期間中に、イオシスの買取価格に変動があったのです。
上記今回の私の査定ランク「B:使用感はあるが目立つ傷はない」の参考価格は、当初1,000円高い6,000円だったのですよね。
数日早く申し込めば+1,000円だった。
たかが1,000円という考え方もありますが、5,000円の+1,000円って20%増ですからね。
新しい商品を買って旧品が不要になったら、売却のアクションはできるだけ早く動きましょう!
ケースカバー付けておけばもう一段高く売れたかも
ケースカバー無しで持ち歩いて使っていれば、写真で載せたような細かな擦れ傷は当然につきます。
この使い方ではもう一段上のAランク「使用感は少なく傷はない」と査定されるのは難しいという印象を持ちました。
まあ一方で、のちの買い取りためにカバー付けておくなんて本末転倒な気もするので、自分の好きなように使えばいいと思いますけどね。
まとめ
「イオシス」に、16年末発売の初代AirPodsを買い取りに出しました。
査定結果はイオシス内部基準のBランクで5,000円、今回はUSBケーブルの欠品により−300円の4,700円でした。
査定内容に対しての感想としては、私は妥当だと感じました。
税込約18,000円の初代AirPodsを、使用後に購入金額の25~30%を回収できたので満足です。
失礼な言い方ですが、イオシスは変な業者ではないと感じました。
反省点とより高く売るためのコツ・教訓としては、
- 中古品買取は不要になったら早めに動こう。査定額のベースが下がってしまう。
- ケースカバーを付けておくことで、もう一段上の査定が狙えるかも。
です。
それでは、また。
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